ご支援いただいております皆様、いつもご協力いただき誠にありがとうございます。
当団体の本年度の現状についてご報告をさせていただきます。
まずもって国内での医療従事者の方々におかれましては、激務にて医療現場を支えていただき厚く感謝を申し上げます。
本年度は1月末日より当メンバーの会議にてイベント中止などの活動を自粛する決定がなされ現状に至っております。
現在までに活動を行っている各国の状況に関しましてはコロナ過においてかなりひっ迫した状況であると聞いております。
失業率もかなり上昇しており、日々の生活もままならないという地域も数多く見られるようです。
感染症においても感染者数が増加の一途をたどり病院にもかかれない人々が多数見受けられるとききます。
こういった危機においては発展途上国としての脆弱な社会構造が人々の生活に対し多大に影響が出てしまっていると思わざるを得ません。
現在までに当団体にも各地域から支援・救援の依頼が多数届いており、もちろんこの状況下では配布イベントや食糧支援はできませんが、現地ボランティアスタッフや現地の協力メンバーに対しての支援品の発送は小規模ながら続けております。
支援品を発送する際には除菌を徹底したうえ、現地においてもソーシャルディスタンスと密を避ける要望を行っております。
配布地域におきましては主に休校になっている学校が多いので現地の市長さんや町長さんなどの地域リーダーにご紹介いただき各所に個別の配布を小規模でお願いをしております。
現状では貧困率の高い地域の子供たちに限定してピンポイントで文房具やぬいぐるみ・おもちゃなどを配布しております。
世界中がこのような最悪な状況下で、特に生活困難な地域の子供たちには勉強する意欲や明るい笑顔を失ってほしくないと思っています。
まだまだ国内においても大変な状況が続くと思われますが、皆様方におかれましては何卒お体をご自愛いただけますようお願い申し上げます。
理事長 濱口





